超 自 省 録

時事、日中関係、社会問題について。会社員、オタク、二ヶ国語をしゃべるやつが、書きます。

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年の変わり目に見た映画 上


「カサブランカ」 星四つ
 ドイツ軍がパリに進駐した第二次大戦前夜、欧州の人々はアメリカに脱出しようとしていた。経路は仏領カサブランカ、リスボン、そしてアメリカ。しかしリスボン行きの飛行機に乗れる人はわずかだった。多くの人が足止めされるカサブランカが物語の舞台。そこでカジノバーを営むRichard、友人のお茶目な警察署長、やってきた第三帝国の少将とチェコスロバキアの革命家・・・
 これだけでも相当萌える歴史、時代設定ですが、さらに萌えるのが二枚しかない通行証と、二男一女の三人というシチュエーション。 笑 もはや最高。
 他にも特筆すべき点がある。まず緊迫した時代にあって登場人物にユーモアあふれること、フランス人署長面白すぎる。そして登場人物みんな中立的で社交辞令的なセリフがうまいことうまいこと。おれにはどう転んだって言えそうにない。
 全体的に「風邪とともに去りぬ」に比べエンターテイメント性はやや落ちるため星四つとした。良い映画。Here's looking at you kid.といえば自然だが、「君の瞳に乾杯」はたしかに有名になるネタだよな。
 最後に一つ。どうみてもハンフリー・ボカートよりラズロの方が格好いい。




トレーニングデイ 星三つ
 「カサブランカ」と同じで、HDDのなかに一年以上眠ってた作品を今ごろ消化した。黒人刑事はすごい。白人の新米も凄い。どっちかというと前者がすごい。麻薬の売人から検事まで十把一絡げに仲間にし、白から黒を渡り歩く清濁併せ呑む玄人。危険な街の先に愛人を囲ってるあたりができる男。笑 息子の教育は悪そうだが。
 見てるとアドレナリンは出る映画だが、豪華絢爛さはない。ストーリーは緻密ではないが、良い。英語は簡単だ。ほしみっつ。警察ものが好きな人はおすすめかも。



 アップルシード 星四つ
士郎正宗作。3DCGとアニメの融合は最初は気になるが、慣れれば圧巻。映像はわりと綺麗だよ。世界観は「攻殻機動隊」と匂いが似ていて、中身は非なり。攻殻をシュールでリアリスティックな未来ドラマと喩えるのなら、アップルシードはファンタスティックでくさいアニメといえよう。
 てか、中盤までは良かったのだが、ギリアム博士の研究室あたりからはくさくて見てらんない。おかあさんって・・・展開読めてるし。ルパンのパクリ
 終盤になるとまた人類と新人類の択一といういいコンセプトが出現し、萌え。

 全体的にCGはきれい。格闘シーンも音楽もよい。映画としても「イノセンス」なんかより全然わかりやすい。個人的には星四つだが、アニメが好きでない人はそうとは限らないだろう。



 ハービー 星一つ

女の子と小さなフォルクスワーゲン・ビートルがレースに挑むお話。ちっこくて丸い車は感情を持っていて・・・・
 
 二時間が無駄になる映画だった。脚本は中学生が書いたようなもので、なみもひねりがない。全体的に間延びした映画で、シーンの構図やBGMのタイミングも拙い。面白くて笑える場面は二、三回しかない。監督はアマチュア?
 予告編がとても面白そうだっただけに、裏切られた気が強く星一つとした。

 

 宇宙戦争 星三つ
やられた!というのが正直な感想である。パッケージからは想像もつかないが、まずこれはSF映画ではなくホラー映画だ。出だしはだるーい離婚家庭の日常から始まり、そこから急に怪獣が出てきてプラズマビームで人間を蒸発させる、ゴジラ顔負けのB級映画に突入するのである。
 しかし一味違ったのがここから。怪獣の描写はどんどん増えていき、怖さはどんどんビルドアップする。CG効果はあまりよくない、というかCGはしょぼくてまるで紙芝居だ。しかし!それがかえって見る人の想像力を刺激する。セリフによる描写と合わさってリアルの像をつくりだす、一昔の白黒映画のような手法だ。
 終盤になると、家族の情や、地下室での追跡者などの名シーンが出てくる。怖さはどんどんビルドアップし、「これどう落とし前つけてくれるだろう」という疑問も湧くが、最後のナレーションでみごと解決され。納得。さすが、スピルバーグ。
トム・クルーズが以前Actor's Studioのインタビューで「お金のために仕事はしない」と言ってたのも、最初の三十分は疑ったが、後半になると本当だなと分かった。
 
 星三つですがわりとお勧めです。




コンスタンティン 星二つ
 天使と悪魔は決して人間界には入って来れないはずだが、悪魔ルシファーの息子マモンが、人間界に自分の新王国を作ろうとやってきた。それと戦うキアヌ・リーブス。
 ひどい映画です。脚本も、世界観も、映像効果も中途半端。堕天使はいいアイディアだけどさ、ガブリエルを演じた女優さん太ってません?最後まで見るとなんだか肩をすくめたくなる作品です。二流。

  1. 2006/01/03(火) 20:50:47|
  2. 見た本、映画
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