超 自 省 録

時事、日中関係、社会問題について。会社員、オタク、二ヶ国語をしゃべるやつが、書きます。

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本を三冊おすすめします

最近読んだ本の中で、すばらしかった三冊をご紹介します。



希望格差社会
面白さ 高  為になる 高

 これは昨年就職活動中にたまたま手にとった本で、当時思い悩んでいた僕はこれを読んで、目からうろこどころか、めんたまが落ちるところでした。人生についての示唆を得たし、とても晴れ晴れとした気分になる本でした。この本によって僕の考え方が形成された部分は、小さくありません。
 この社会に蔓延する閉塞感、ギスギスした人間たち、過剰の競争と未来に対する不安。そのゆえんを知りたいと思う人、その全体図を見たいと思う人は、ぜひこの本を読んでみるといいと思います。学術的にしっかり書かれているので納得するし、なによりも、非常に読みやすい。僕は一気に完読しました。社会学に対する興味も大いに沸く本です。ぜひ、就活生のみなさんにお勧めです。





 
財政学 神野 直彦
面白さ 高   為になる 高
 
 教養を身につけるための読書とは、この本のことを言うと思います。財政学の内容はミクロ、マクロ経済学、金融学、社会哲学、政治学へと多岐に渉る。その紹介が本書です。
 特筆すべきは、本書は大学の教科書であるにもかかわらず、とても面白いという点です。おそらく大学四年間僕が見た中で一番面白いでしょう。とはいえ、やはりその辺のノウハウ書よりは骨があり、知的好奇心をもって読み、かつ著者の神野先生の情熱を感じながら読んでこそ、この本の世界に没頭することができると思う。なお、数式が苦手でも大丈夫ですが、漢字が苦手な人はちょっときついかもしれない。





bokuno-rirekisyo.jpg


ボクの履歴書 北村 克己
面白さ 高  為になる 高

 一代筋肉バカ、そして努力の天才、と同時に真の意味での天才、若くして夭折したボディー・ビルダー、マッスル北村氏の自伝的エッセイである。
 残念なことに、雑誌の増刊という形式で出版されているせいか、アマゾンで買うことはできない。上の出版社へのリンクで一応オンライン購入することはできる。1500円。
 
 本書には北村氏こういう話がある。
 「中学のとき、毎日河原に遊びに行っていた。するとあちこちに石がごろごろ転がっていて、大小形さまざまなものがある。
  その中から一つ持ち上げて、他の石をぶつけると、大抵どちらかの石が割れたり、欠けたりする。それを毎日ずっと続けていると、とうとうどの石にぶつけても割れない最強の石を見つけてしまった。僕はそれを家に持ち帰り、空手チョップで毎日割り続けた」

 肉体の強さを追い求め続けた彼のエピソードとしては、TVで話してもいいくらいおもしろい話だと思う。

 「その石は結局割れず、我が家の漬物重石として活躍している。何年もたって帰ってみると、当時ボクがマジックで書いた字はまだ消えずに残っていた。『無限力』と書かれていた。」

 彼の人となりをよく表すエピソードである。彼の人生に関しては、いろんな見方ができる。最後に筋トレしすぎて死んだ彼から、学ぶこともある。
 PS.東大の御殿下のジムには、本書が一部置いてある。
  1. 2006/10/05(木) 11:05:58|
  2. 見た本、映画
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