超 自 省 録

時事、日中関係、社会問題について。会社員、オタク、二ヶ国語をしゃべるやつが、書きます。

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このブログの今後の方針1 ~ビュブリック性とブログ炎上について~

ブログこそ、公開オナニーの最たるものなれ。

 世間の皆様のブログをみていると、二点ケチをつけずにはいられません。
・てめぇ自身がだれなのかを、すこし紹介しろ
・誰向けに文書を書いてんのかを、すこし考えろ

一点目
 著者がどんな人間であるかを明示することは、ブログに信用力を持たせるという観点のうえで、非常に重要なことだと思う。実名まで明かす必要はないが、簡潔なプロフィールは乗せるべきだ。やはり文章は、内容だけを見るよりは、書き手の実社会における立ち位置も知った方が、読者にとしては素早くそして正確にその文章が立脚する視点、および文章が持つ意味合いを把握できるだろう。
 ブログに限らず、作者のプロフィールは読者にとって大事な情報である。たとえば、本を手に取るとき、僕の場合、真っ先に著者のプロフィールを見る。これは考えようによっては色眼鏡ということにもなりかねないが、やはり時間が限られている中ですばやく判断に達するための、有効な経験則だと思う。偏見、ステレオタイプもこの同質の延長であるが、行き過ぎているがために一般的に良くないこととされている。しかし、プロフィールで人を判断するくらいことは、ビジネスの世界では常識であるし、社会通念にも符合しているのではないだろうか。

そういうことで、僕はプロフィールをブログの目立つ位置に載せている。しかし、先日ふと気づいたのだが、僕のプロフィールはすこし怪しい。笑。いや少しというかかなり怪しい。これまでの人生でも、自分じゃなかなかイケてるなあと思う文字列(文章)を生成して、他人からまったく理解されず???ハァと思われた経験は多い。このプロフィールに関しても、この類に該当するかもしれない。嘘はなにも書いていないんだがなあ。苦笑
 いずれにしろ、ブログの作者は自己紹介くらいちゃんとしておいた方が、読者に誠実な印象を与えるだろう。


二点目
 こちらの方が重要。ブログのターゲットとして、どんな読者層を想定するのか、ということである。ほとんどのブログは、著者の日記という形式もあいまって、顔見知りどうしのコミュニティとしての機能を立派に果たしている。それはとても有用で幸せなことなのだが、一つ根本的な条件を無視している。それはネット上にあるブログは誰に対しても公開されているという条件である。これにより、ブログの読者が「顔見知り同士」である保証はない。だからたとえば、もしブログに過激な内容を書いたとき、大勢の知らない人から批判や、便乗の荒らしが殺到して大変なことになる可能性がある。俗にいう、ブログ炎上である。
 
過激な内容を書くと炎上するといったが、具体的にいえばリスキーな内容は大別して四種類あると思う。
一、彼女・彼氏とどんな体位で何回セックスしたかとか、街で逆ナンパして/されて、持ち帰り/られてどうのこうのという、性的挑発性を帯びる内容。
二、OOOのイベントに集まったオタクキモすぎる、同じ人間? 精神障害を街で見かけて背後からどついたった!といった特定集団に対する攻撃や、反社会的な内容。
三、やっぱ亀田弘毅最強!皇室男子誕生で空騒ぎしすぎ!といった、思想信条の自由の点からして何ら問題はないはずだが、極めて少数派意見である内容。
四、メイド・カフェのOOちゃん萌えー、OXOXフィギュアを5体買い占めたけど、エロげーにでてきたのとちょっと顔が違うナリ!!といった、マニアックさ全開な内容。
 
 これがブログが炎上する原因である。以上の他にも、違法な行動について書いたかどうかという測り方もあるが、大衆の猟奇心の対象の種類で分類をすれば、およそ上記の四種類にに帰着すると思われる。以上に挙げたような内容が、なにかのきっかけで多くの人の目に触れた場合、ブログ炎上に発展する危険性がある。炎上する可能性としては一から四の順に大きいと思うが、実際三と四までもが炎上しちゃうと、すこし気の毒になる。二種類以上の内容を兼ね備える場合はほぼ炎上するとみて間違いないだろう。炎上がはじまるとブログ作者は以下の数段階を経験する。
I、 数百通のコメント、トラックバックでブログが管理不能になる。
II、 反論をしてみるが、ここで下手打つと火に油を注ぐことになる。
III、 ブログを閉鎖するも、あっちこっちに勝手に転載される。週刊誌やスポーツ誌などの非WEBマスメディアに載ってしまう。

そして場合によっては以下の末期症状に発展する。

IV、 反社会性が高い&個人が完全に特定される、という条件が満たされると、勤務先に抗議が行くことがある。
V、 勤務先に迷惑をかけるorやりづらいといった理由から辞職する。

 炎上をする過程では、さしずめ2chあたりで、一ならば「渋谷区鬼畜エロ大学生OOO」、二は「障害者暴行OO才会社員」、三なら「左翼売国奴なんとか」、四なら「35歳フィギュアオタ兼エロげー野郎」という風にパッケージ化されて、売り出されるだろう。売れるかどうかは、書いた内容の過激度とそのあとの対応次第である。謝るべきところは謝罪し、信ずるところは変節せずに説明し主張し通せば(悲しいことにそれが難しい場合も多いが・・・)、概ね火は静まるはずだ、と思いたい。
 なお、細かいことであるが、パッケージ化と売り出しがヒットするかどうかは、ブログ著者の職業、地位などにも関係すると思う。たとえば有名大学の学生、風俗嬢、教師、大企業社員、政治家をはじめとするあらゆる公職者等々は、引火もしやすければ、火の勢いもすさまじいだろう。また、個人情報がほとんど出ていないブログよりは、出ている方が燃えやすい。これは一点目で挙げた、「著者の出自をあきらかにすることで信用を得る」ということとトレード・オフになるが、結局のところ、普通の日記のつもりで書いていても職業や在住地くらいは伝わってしまうだろうから、自分で紹介してしまった方が誠実だというのが僕の意見である。とどのつまり、夕刊スポーツ誌の見出しと同じで、パッと見でどれだけ衆人の猟奇心をくすぐるかによって燃えやすさが決まると思う。


 ブログ炎上についていくつか有名なケースを紹介しよう。永久リンクのためにGoogleを使用したが、おおよそ一番上のサイトを見れば事足りる。
明大生 バキバキ
乙武 皇室
河童 盗撮


 なお、炎上と言うほどではないが、以下の二つの有名なブログは一時期、静かな燃焼状態にあったと思われる。
http://tokyoplayer.ameblo.jp/
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/

 燃焼の材料は、おおよそブログ主のライフスタイルに対する羨望であると思われるのだが、この羨望がひとたび嫉妬へと変われば、あな恐ろし。このお二方のような方が、綱渡り的なブログ運用でミスをしないことを願うばかりだ。


二点目、つづき
 以上ブログ炎上について長々と書いて、すこし脇道にそれすぎた感もあるかもしれないが、実はそんなことはない。話の出発点は、「ブログの読者として誰を想定するか」である。炎上の段落を通して言いたかったのは、著者が誰を想定しようと、読者は日本語が読める全ての人間になるということである。しかも読者は全員匿名である。匿名の大衆ほど暴力的なものもなかなかないだろう。そうすると、リスク管理の必要性が生じるというか、ブログに書きたいけど書けないなあというジレンマが生まれる。これは多くの人が実感していることだろう。

 実際に、多くの人が思い悩んでいる通り、ブログはそもそも私的日記には向かないのである。私的日記か半私的な交換日記を書くならSNSの方がまだましだが、こちらとて守られた環境とは言い難い。
 ネットという世界は本質的なパブリックなものだから、ブログを書くことはテレビカメラの前でしゃべることと同質である。これが二点目に関する最終結論である。つまりブロガーは、日本人全員に向かってしゃべっていたのだ。

 (ここであえて内輪ネタを一つ。フランスかぶれのたくや君なら、パブリックのことをきっとビュブリックとニヤニヤしながら言うだろう。俺だけ笑)

 そういうことから、僕はつい数週間前から、オフラインで私的日記を書き始め、ストレス発散と記録の役割を担わせている。
 ところで、もうすこし話題を進めて、ブログのパブリック性と、公人としてブログを書くことの違いについて述べたいが、長くなったので、これは次回にまわすことにしよう。

  1. 2006/10/30(月) 20:22:41|
  2. 雑感、随筆
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5
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コメント

ご無沙汰してます。
相変わらず、疾走感満点の書き口ですね。 読みながら思わずにやけてしまいました。

書くことの基本は対話の精神にあるとよく言われますが、その事を忘れてはいけないのでしょうね。 と、、自分にもよい戒めとなりました。
  1. 2006/10/30(月) 23:01:42 |
  2. URL |
  3. Taejun #-
  4. [ 編集 ]

今晩は。初めてお目に(?)かかります。
ブログ開始から数ヶ月の初心者です。
プロフィールの件については少し疑問が残りますが、「誰向けに文書を書いてんのかを、すこし考えろ」については、大きな反省材料だと思っております。
2,3拝見しただけですが、愉快な記事が多く、中々読み応えもありましたので、今後も寄らせていただきます。
それでは(o*。_。)o
  1. 2006/10/31(火) 00:46:49 |
  2. URL |
  3. 唐紙 #-
  4. [ 編集 ]

いやあ、知ってはいるけど面識のない方からのコメントは、本当にうれしいし、なによりの光栄です。

Taejunさんのブログは絶対に大丈夫でしょう。もし炎上したら、この国も終わりだと思います。笑

実は唐紙さんのブログの文章を読んだことがあります。けっこう好きです。

ところで、ぼくは今日池袋のモスバーガーで閉店するまでノーパソで作業をし、さっき(夜中2時)家に帰ってきました。途中で、通算6回目?警官にチャリを止められました。笑

 いや、どうってことないんですが、金城かずきの「GO」をちょっと思い出しちゃって。あの小説は、好きです。
  1. 2006/10/31(火) 03:12:58 |
  2. URL |
  3. 超 #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

>今日池袋のモスバーガーで閉店するまでノーパソで作業をし
一瞬「ノーパン」に見えたのは、日本語が分からない私だけ?

あの「金融日記」ね…
クォンツの人間って、結構学者のイメージなんだけど、こんな浮世の人間もいることにちょっとびっくりした。悪いとは思わないが。

でも、コメント(0)より炎上した方がよほどいい。せめて書く時間と努力が報われている。炎上したブログにアフィリエートを張るのが、もしかするといい商売になる。
  1. 2006/11/01(水) 03:31:31 |
  2. URL |
  3. bridgestar #-
  4. [ 編集 ]

bridgestarさんよ 笑
 正直、僕とあなたとはそりが合わないかなと思っていたこともあったが、今回のコメントを拝見して自分に恥じ入りました。

>あの「金融日記」ね…
クォンツの人間って、結構学者のイメージなんだけど、こんな浮世の人間もいることにちょっとびっくりした。悪いとは思わないが。
I can't agree more!

>でも、コメント(0)より炎上した方がよほどいい。せめて書く時間と努力が報われている。炎上したブログにアフィリエートを張るのが、もしかするといい商売になる。
I JUST Can't agree more!

あなたは不思議な才能を持った人ですね。僕の気持ちをねらい打ちしているのですか?笑 いやはや、恐れ入りました。ノーパンは・・・爆笑しちまいました。

  1. 2006/11/01(水) 05:14:44 |
  2. URL |
  3. 超 #mQop/nM.
  4. [ 編集 ]

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