超 自 省 録

時事、日中関係、社会問題について。会社員、オタク、二ヶ国語をしゃべるやつが、書きます。

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文章の書き方は起承転結じゃない、結結結結だ。

よくいわれる起承転結というのはうそだ。 

文章でも演説でも、構成は基本的「結論、結論、結論、結論」でなければいけない。

それでこそ目的は達成されるからだ

このことを言った人はたくさんいるが、一番最近聞いたのは玄田有史の授業でのこと。結結結結とは玄田さん、なかなかいいえて妙な表現だ。

基本的に、文章は読み手に、伝えたいことを伝えるのが目的だ。ここでは伝えたいことを「主意」と呼ぼう。すると、

「主意」は言い方を変え、書き方を変え、何度も繰り返し言うことで、読み手に納得してもらえる。結結結結でそれなりの説得力は作れる。

人間というのは、一度じゃ信じなくとも、二度や三度聞く話なら信じてしまうもの。

一度じゃ理解しなくても、二度三度見れば、なんとなく理解してしまうものだ。だから、結論を繰り返すことは「主意」を伝えるのに有効である。

ところで、ソクラテスだかその弟子が「基本的に文章は主張と、その根拠のみによって構成されるべきだ」と言ったことがあるが、これも基本的に同じことを言っている。

 主張と、根拠なんて分けて考える必要はない。手を変え、品を変え説明すること自体が、根拠を含んだり、因果&その他の論理構造を含んだりしているからだ。だから結論、(また違う視点から)結論、(言い方を換えて)結論、結論という書き方で十分。

 言葉というもん自体が、そんなに厳密にできていない。連続的で無限の「意味」をただお粗末に区切っているだけだ。なので、何が「根拠」で何が「本論」だなんて考える必要はない。言いたいことを言いたいだけ繰り返すがよい。

 三段論法やら、序論、本論、推移律なども論外。問題提起も必要ではない。なぜなら、必然性のある問題ならば、結論さえ書けば読み手はなにが問題になってるのか、自ずと理解できるはずだ。

 同じ理由で 承と転 もいらない。この二つはもともと良く分からない。そうだろう?


 結結結結の最大の利点は、ポイントレス(小学校の校長のお話みたい)になることが回避でき、かつ文書の構成あまり悩まされない(つまり短時間で書ける)うえ、一定の訴求力、説得力を作り出せる点だ。

 WEBでなにかを伝えたいときに最適だと思う。

 一方結結結結にも弱点はある。頭の固い読者からは、頭が悪いと思われるかもしれない。同じ理由で、学術論文など決まった形式のあるジャンルには向かいないことだ。

 しかし、とにかくこの文章を読んだ方に 結結結結 で書いてみるをおすすめしたい。

 
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  1. 2005/06/17(金) 01:54:09|
  2. 雑感、随筆
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

起承転結というのは文章一般に適用されている概念なんですか、知りませんでした。

いままで、漢詩や4コママンガなど、「4段構成」という、形の制限があるものだけに限った構成の仕方なんだと思ってました。一般の文章で「起承転結」の書き方など読んだことがなかったもので。
  1. 2005/06/17(金) 11:26:00 |
  2. URL |
  3. まりも #-
  4. [ 編集 ]

さっそく食いついたな、この文筆屋 笑

起承転結は代ゼミの小論でに死ぬほど言われたな。まあ、その講師があまたカチカチだったからというのもあるかもしれないけど、基本的には一般論としてあるんじゃん?

 まあ、なんでもとらわれないのはいいこと☆フリースタイルで♪
  1. 2005/06/17(金) 22:15:50 |
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  3. 超旅行人 #-
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